小さなコンサート
2011年 11月 26日
このコンサートの一番の聴きどころは奏者の林琢也さんと石崎育子さんの連弾。色々な曲がリズムも変えて、途切れることなく何度も、たくさん出て来るのです。しかも、目にもともらぬ速さとはこれかと思う程の指の回転。誰もがあっけにとられました。実は主催者には子どもたちの集中力を考えて20分で、とお願いしました。ところが演奏だけで20分と勘違いされたようで、お話しを含めると30分以上になりました。しかし、演奏のあまりの楽しさで、子どもたちもじっと聴いていたのです。誰一人、飽きる子はいませんでした。よっぽど楽しかったのです。私も楽しかったのですが、なぜか少し泣けました・・・
こんなコンサートだったらまた聴きたいと思いました。実際、夜のコンサートにも来てくださった、園児家族がありました。こちらは2時間を超えましたが、でもやっぱり楽しく聴きました。
当園にはパイプオルガンもあり、年に数回親子コンサートを開催しています。次回をお楽しみに!
(演奏してくださった林さんのCDはMonoPhonic Labelというレーベルから出ています。この11月14日にセカンドアルバム「ジュリア姫とピエール王子のおはなし」がリリースされました。石崎さんはヘルマンハープという珍しい楽器の奏者・教師でもあります。ヘルマンハープはドイツのヘルマンさんがダウン症の自分のお子さんのために開発した楽器です。とってもやさしい音色でした。)
