椅子とりゲーム
2011年 07月 01日
その再試合。A君が勝ちました。負けたB君の顔が一瞬、曇りました。でもすぐに、何も言わずに敗者席に座ったのです。私は目頭が熱くなりました。きっと悔しかったと思います。でも潔く、負けは負けと認めました。勿論、相手の子を非難するようなこともありません。
子どもたちはこうやって成長していくのですね。そういえばその前は勝ったC君が負けたD君に「勝っちゃってごめんね」と言って慰めていたこともあります。
子どもたちの心が遊びを通して大きくなっていることを感じるのです。
(園長)
